Japan Earthquake & Tsunami 2011 -315 on my part-
今日の東日本は、とんでもなく疲れる1日でした。
身近なところでは、余震が止まらないこともあるし、停電の余波がきつかったのもあります。それとは別に、広域災害を実感させられる酷いニュースが多かったこともあって、震災後5日目の最初の試練みたいなものを強く感じました。
輪番停電(りんばんていでん: Rolling blackout)は、発電所による発電能力の不足、もしくは発電した電力を供給する電力供給網(送電線、変圧器等)の能力不足などによって、人為的に発生させる計画停電です。地震で原子力発電所だけでなく、火力発電所など、多くの供給源も止まっているので、東日本一帯で電力不足に陥っているために、昨日から首都圏で電力の制限を行っているのです。
しかし、この方法が余りにもいい加減なもので、疲れが増すというか、ダメ政府の無計画かつ電力会社任せなのに権限は渡さないという、日本の1番ダメな展開がくりひろがって、倹約とか自粛とか以上に、不安を広げています。こういう時に停電になって文句言う日本人はいないし、自然災害を発端してる訳だから、直接電力会社を責める人は居ないんですけど、戦略なしに突発停電してるもので、返って危険になって、身が持たないとは、多くの人が思ってます。
動かない信号に交通整理の警官もいなくて、交通事故になってたり、職場に行っても電気来ないから仕事にならなくて、しかも電車が止まってる時間も長いんです。3時間ごとの停電といっても、電車は6時間待っても、安全上の問題で通常運行の2-5割しか運航できてないから、会社員も、家に帰ってこられないというドツボまくり。
「公平感」を前面に押し出してる現政権の意向で地域ごとに停電してるから、電車で移動したら、すぐに次の停電エリアになっちゃって、細切れに電車止められて、また、帰宅困難者続出してるのが今。なんで今更? 首都圏の、特に東京近郊は、これまで起こった事がない、異常事態になってしまいました。 明日も「停電はやるけど、電力供給量によって、行われたり、行われなかったり、もしかしたら予定時間外にも行うかもしれない」などと、訳の分からない無計画な話してるから、みんな政府会見にブチギレてます。
まあ、こんなバカ政府が史上初というべきで、怒ってる日本人はマトモだと思うんですけどー。 停電やるならやるでも、日本人は全然怒らないです。
というか、東京の20区くらいで、停電起こってないことに、怒っている人が多いくらい。 (これ、ホント!)これって本当にすごいことだと思うけど、東北の人を思って、出来ることを探してた人が本当に多くて「我慢する気だったのに、うちも電気止めてほしい」と言ってる人が多くて驚きます。
なんにしても、政府が「予定時間外にも行うかもしれない」なんて言ってるのは、論外です。そこまで言うなら、政府からMarshall law(政令?厳戒令?)出しなさい、責任とって。
いつ起こるか分からない停電のせいで、やっと動きだした電車は止まるし、バスは止まるし、警官が足りない道路は封鎖されたし、高速道路もETCやObisやNsystem止まるから閉鎖したし、やっと開いたお店は閉まるし、やっと繋がりだしたケータイまで繋がりにくくなって、細切れの停電の影響で、返って何も出来ないという、希望を奪う不都合にハマりだしてます。
やっと地震当日の帰宅難民がはけて、家に着いたのに、また同じ恐怖をつくり出しているんです。
3日目にやっと落ち着いたのに、停電で電車止まった後も、運行会社の自主規制に任せた節電で、通常の2-5割の電車の運行って、そりゃ無理ありすぎ。この無能政府、本気でイヤーーー。
という訳で、関東の物流、商流、かえって酷いことになってる気がします。
あいかわらず、成田空港の国際便や、羽田空港の国内便の欠航は多いし、空港の移動にも、国外退避者と東北からの搭乗者優先で、通行規制もあります。 ゆうパックや宅急便が受け付け停止して、荷物止まってる上に、レンタカーもお店閉めて、ガソリンも流通されなくなって、1人10L制限してたけど、それも昨日1日だけで、ガソリンスタンド営業停止になってしまいました。 近所でも、店はまた商品が届かなくなって閉まってしまったし、店も街も駅も、電気を落としたままで、暗いです。
一旦通常化した街が停滞すると、希望が弱まるというか、恐怖が膨らむというか、嫌な空気が重たく感じられます。
隣の家の犬も、緊急地震警報の度に怯えて啼き続けています。 節電の告知は街中に貼られていますし、エレベーターもエスカレーターも止まってます。 こんな時にも、「いい運動になるね」と言葉を交わしてる日本人は、素敵です。
そうは言っても、地震関連のニュースは、地震以来、全てのテレビ局で24時間、ずーーーっと放送してて、今日の東日本の1日は目まぐるしくて、1日がすごく長く感じました。
地震の被害はうちも含めて、かなり広い範囲で起こっていますが、津波の範囲も広くて、この被害の全容が明らかになるのにどれだけの時間がかかるのか、気が遠くなりそうな現実を見る想いがします。
そして、その活動を遮ってるのが、原子力発電所の現状。 ここに関しては、今の日本政府が悪くしているということもあって、歯痒いです。危機管理意識が薄いだけでなく、ここに来て人事をいじりだしたために、責任の所在が返って分からなくなっています。政府はどこにいっちゃったんだろう?
地震と津波で、役場も職員もなくした地域が多いというのに、北朝鮮籍者からの献金を隠すために時間を稼いだ総理大臣とそのスタッフがぐずぐず保身に勤めているせいで、無政府な未対応地域が拡大するというお粗末さ。危機意識無く、人事に一生懸命ってパフォーマンスが、事態を悪化させているのです。
それでも、現実は無残に、被害を伝えています。
人口1万人の宮城県の女川町がある牡鹿半島では、1千人の水死体、荒浜で4百人水死体が流れ着いて、まだ4千人が安否不明とニュースが伝えています。
海外支援隊が捜索していた宮城県の南三陸町では、1千人を超える遺体が、津波後の泥沼から見つかったと。
1万7千人の町で、1万人の姿が消えてるのです。
で、こういう場所が、まだ20ヶ所以上あるんです。
津波が道やトンネルを破壊してる状態だから、宮城の海岸線の避難所まで支援物資も届いてなくて、やっと到着した支援隊も生きてる人を助けに行ってるのに、死体ばかり見つけて、その死体をどこに移すかを、日本政府が決められないままだから、shelterの人まで、居場所がなくなってるっていう悪循環。
水道も電気もガスも食料もないとこで、雪降ってるって避難所の映像は、本当に心が痛いです。
宮城県の牡鹿半島には、女川原子力発電所もあって、地震で3機とも運転停止してたから、今関東の電力停止してるわけだけど、その被災地から20kmにある原子力発電所も、地震と津波を直受けて、相当な被害にあってます。
影響は大きくて、地震の翌日には福島第一原発の1号機が水素爆発おこして、東京電力の社員4人が負傷しました。
原発の不安はすぐにはおさまらないだろうし、この余震の多さを考えれば、また酷い事柄だってありえるし、なんにしても、すぐに電気が供給されるとも思えない状況が明らかになってきました。
だからと言って、彼らも、地震と津波の被災者で、加害者のように言われるべきじゃないですね。
地震で運転を停止する原子力発電所は優秀だと、ここは区切ったところで、マグニチュード9.0の脅威に集中する時です。
マグニチュードって、地震の少ない土地の人には実感ないと思いますが、地震のエネルギーのボリュームを表す単位なんです。
この定義にはきちんとした計算式があって、「地震計の最大振幅(μm)を代数Aで表し、地震波の減衰を補正する(100kmで0になる)項数をBで表すと、Magnitude=log10A+log10Bという定義が成立します。震源から100km地点の地震計の最大振幅が1cmのとき、M=log1010000(1cmは10000μm)なので、M=4」となるので、マグニチュードは4と発表されます。マグニチュードは級数(レベルごとに表す数字)なので、大雑把に言うと、マグニチュードの数字が1増えると、地震のエネルギーは32倍になり、2増えると32×32で1024倍になる訳です。32を9回掛け合わせてみたら、35,184,372,088,832倍!
勿論、震度は地震の揺れの程度を示す数値なので、マグニチュードだけで全てを表すことはできないんですけど、このエネルギーの量は、地面が揺れるなんて威力じゃないんです。地面が割れて、建物が壊れて、いろんな現象を誘発する、とても大きなエネルギー。安全対策の想定を上回った自然災害について、考え続けることは、今すべきことじゃないんだなって思うところだなあと。
例えば、今回のような、M9.0の地震に対応する守りを固めて、30mの津波に備えていたって、次に巨大な隕石が落ちてきたら、想定外な状況になるわけです。人は自然に勝つことは無いんですね。 だと、自分に言い聞かせて、負けそうな気分を拭わないといけません。
そして、これからも、長い道のり。
被災者の為に「自分に何が出来るのか?」この想いが、多くの人がスタンドアローンに持っている1番の想いですね、きっと。過酷な映像や、悲惨な状況に、必死になって、誰もが考えています。 答がすぐに見つからないと、落ち着かなくて、悪者を探したくなったり、罪悪感を感じたり、力が入ってしまったり、力が入りすぎて、今すぐ自分には何もできないと受け入れられないまま、自分に出来ることが、すぐに役に立つものだと思い込もうとしたり、空回っている人に多く会ったとても長い1日でした。
この状態の、被災者でない人が強くなるための、参加するなんらかの目標が欲しいと思う1日でもありましたが、それは、これから現れるでしょう。
芸術、文化やお笑い関係の人々は、正直、今は自分の選んだ人生を受け止める時です。今は、自分の職業や特技を活かしても、トイレットペーパーほどの価値もありません。そういう時期だと、正しく踏まえて、それでも、必ず、必要とされる時期がやってきますから、それまで、大人しく待つしかないと堪えてください。
今多くの人は、力仕事が出来る人が移動する時期に準備を進めるときや、必ず必要となってくる支援物資の寄付や義捐金の準備をしておく時なのです。 IT関係者は震災の情報サイトに向けて第一陣サーバー設定に向かっています。これから、安否情報や、支援ネットワークなどのコンテンツになれば、一気に人が必要とされます。
多くの会社員や作業員は、エネルギーや物などの資源のない中、日常を取り戻すことに集中しています。そして、それは充分、正しいことなのです。
救急、消防、自衛隊員、建設、運送、今は、
誰もが、自分らしく、誰かを支えらる時期がやってきます。被災地に向かえる状況もやってきます。でも、全員が、今すぐに役に立てる訳じゃないんだと納得して、それまで、必死で準備をしておいてください。
停電しなくて落ち着かなかったり、心配で腹が立ってきたら、被災者のことを 想いながら、折り鶴を折ってください。
悲しい映像に負けそうになったら、歌を歌ってください。
これから、チャリティーで人が集まる機会も増える筈です。現地に行かなくていいんです。被災者を思って集う場所に、参加してください。
地震がどんなに恐ろしくて、津波がどんなに過酷な状況を産むのか、何が出来たのか、何が悪かったのか、それは、自分1人分の気持ちで、誰かの為に思い続けるべきものではないんです。なんの準備をしておくべきか、今すぐじゃない、自分の出来ることを確実に、着実に増やして、そのタイミングに即行動出来る人間であることに努める。
それで、良いって思ってほしいんです。自然には勝てないってスタートを切ってこそ、それが、当たり前の個人に出来ることで、人間なら当たり前にすべきことなんだろうなと、すごく考えさせられた1日でした。






