富士登山娘
香港3人娘が来日しました。
今度のテーマはV6のカミコンコンサートと富士山、コンセプトはちょー観光と御来光。でも、3人とも、山登り経験なしっ!(大爆)
ホント賑やかで、自分が夏休みに山登ったくらいのテンションでしたよ~!
6月あたりから「富士登山を目標にした来日」と聞いていて、イロイロ調べてたのですが、当初こちらから出したスケジュールでは、ちょー初心者ルートの「河口湖ルート」で「日帰り」で前後河口湖周辺に泊まって、河口湖の花火大会を見て温泉三昧で帰ってくる、というプランだったんですね。
毎年7月1日の山開きから8月26日の山じまいまで山小屋があいてて、8月になれば雪も消えるだろうし、河口湖湖上祭の8月4日・5日の花火大会に宿をとっておけば温泉も楽しめるから、「この時期にここにおいで」と話してたんですけどー、河口湖は香港人には「ユーレイスポット」のイメージが強いようで、ど~してもイヤイヤ(大笑)(どーも、青樹ヶ原樹海と混同していると思われ。ユーレイが土地に憑くというアジアの常識に触れ、説得諦め~。)
で、いつの間にか、「富士吉田ルート」で「御来光(日の出)鑑賞」「山小屋泊まり」の中級者クラスなスケジュールになったと思えば、天候を見るための河口湖入りはなくなって、前日は「お台場ガンダム観光」になってるわ、新宿から直富士五合目入りして、下山後は何故か「熱海」「箱根」「熱川」あたりで温泉観光などなど、命の限界を探る不可能な移動に挑む、危険思想満載な旅の計画になってて、こっちの脳みそに雷落ちるような話になってまして~~~。
新宿から高速バスで、富士新五合目は行ける。でも、箱根や熱海に行くには1回東京に戻るしかない。と言ってたら、「分かった。帰りはきっと疲れてると思うから、バス停の近い所に泊まるよ~」と言って選んだ宿が、芦ノ湖の旅館!!!なんで富士五合目(バス2時間半)→新宿(箱根ロマンスカー1時間)→箱根(登山バス80分)→芦ノ湖なんだっ!?っていうか、最後のバスは、もう走ってない時間帯で、タクシー移動も視野に入ってるのか???
目が回ってくるような、かぶせまくりな予定に、はらはらどきどき。
そのうち「お鉢巡り(火山口周り)したい」とか、さらに難易度高まりまくりなもので、前日から河口湖入りして朝から登山しないなら、無理だよ、とか、昼から登りはじめでそこまでいけないよ、とか、イロイロ言ってはみたものの、全部信憑性がないらしくて、「若いから大丈夫~」とまた明るい答がかえってきて作戦変更。
今度は持ち物完備を目指してみたら、「荷物は少なくいくつもり~」とKnapsack Problem algorithms(多重選択時の最適化理論)をすっきり無視した話に、脱力~。(高速厳密解法といわれるナップザック理論は、雨が降る山ならザックカバーも必要、雪が残る山ならグローブも必要、夜歩くならヘッドライトが必要、初心者ならハイドレーションや酵素サプリも必要などなど、必需装備としての荷物を状況にあわせて足し引きして、有効に選択するという考え方。)
五合目と山頂では着替えも変わる。東京都世田谷区が標高42m。世田谷が気温30℃のときに、河口湖(標高857m)では、25℃。富士五合目(標高2305m)では、16.2℃。富士九合目(標高3600m)では、8.4℃。
夜になればさらに温度が下がり、風が吹けば、体感温度は2℃下がる。山中にいる時間が長ければ、雨具、防寒具なども増える。そもそも持ち物が多いのが登山で、それにプラスして、捻挫しないようなハイカットの軽量登山靴を用意して、1ヶ月前には靴ズレ防止に履きならすとか、筋力を保持するサポート靴下を購入するとか準備する。
登山は、必要とされる荷物が多いもので、ハイキングとはやっぱり違って「リスク回避能力」と「トラブル対応能力」を鍛えるスポーツだったりするので、登山の目標は「無事下山すること」と思うならば、予定と装備は、考え抜かないと、ただキツイし、やたら危ない。
でもって、ただ死なれたら、後悔するのは、こっちだーーー!
で、ここまで来て、高山病の危険も伝わらないし、危険時の対処も怪しいもので、元ボーイスカウトの宏くんが「一緒に行こうかな」とか言い出して、我が家も登山靴購入(大爆)
私は海得意な海育ちで、山で役立たずな自覚があるので、辞退ーーー。と提案したら「悪いから自分たちで行くよ~」っとあっさり撃沈。
「心配なのは天気だね」とか言ってるので、天気は悩むところ全然ない。悪かったら帰ってくるだけ。出来ることを全部やるしかないだけなんだよ~、と絶叫。
うーん、話すすまねえぇぇぇ。
結局、河口湖日帰りルートなら山岳ガイドなんていらないよ~、と言っていたのも自分で覆して、山岳ガイドのいるツアーに申し込むんだ!と説得。
小柄な娘さんたちには、エマージェンシーキットも集められないし持ち運べないし、3人初心者なら確率的に1人は必ず高山病で、頭痛や吐き気や眠気で動けなくなる。そのときに荷物運んでくれる男がいたら、ショベルカーのスコップで運ばれることはないんだ。レスキューのショベルカーは実費で数十万円だぞー。普段着、紙袋持参の中国人が年中Youtubeに乗ってて恥ずかしいぞー。山岳ガイドは添乗員とは違うから、迷子や遭難の心配で必要なんじゃない。8合目以上で頼りにするために、下山のサポートになる存在感として、いるんだ。・・・などなど。
毎日チャットで説得して、やっと出発1週間前に納得してもらえましたよ!!!(大爆)
そうは言っても、「帰りはバスで新宿パスして、箱根に行こう~」とか言ってるので、「さすが香港人!」と笑えたりしました。そこはもう何でもいーですー、山さえ下りてくれたら致死率下がりますから~~~。
そんなこんな、激動、無茶苦茶、直対応な香港人なのですが、それでもやっぱり、愛嬌も無邪気さも率直さも魅力でセットなんですよねえぇぇぇ。
香港は東京都と同じくらいのサイズだし、山といったら海抜552mのVictoria Peak(大平山)しかないし、終バスは午前2時とか4時とかまで走ってるし、このフットワークに思い当たるとこも多いんです。リズム良いのが好きなとこで、テンポ合わすのが大変なところ。これは、距離感や移動手段の価値観の違いと、年中ケータイ電話で決める習慣の違い、かな~。
まあ、そんな訳で、都会娘な香港娘も文化的に変えるポイントが難しいでしょうが、アメリカ育ち田舎者の私にも、「心配しないで」は全く通じないもので、「海と山だけは譲らないぞっ」のバトルで落とし所を決める訳ですーーー。
でも、今回のJoby, Jennifer & Bambiも、登山3日前、来日前日には、登山ツアーのみ芦ノ湖なしに合わせてくるんですねぇぇぇ。ウェイクボードやスキーのフリースタイル、360℃や720℃みたいな真似しますっ。その前の2ヶ月はなんだったのやら~とか、ここで一気にストライクゾーン狭まってピンストライクにハマるのか~とか、香港人の底力を感じるところ~。
登山前に会うことにして週末うちで待ち合わせしてたら、90分遅刻でスタート21:30に集合、晩御飯ハラヘリスタートも毎度ながら、来たら賑やかで明るくて楽しくてっていうのも毎度。メリハリ効き過ぎっ。
しかも、預かっていたカミコンのチケットを渡したら、踊りだしそうな勢いですよォー。妖精ですか?このアイデンティティーには、負けます、マジでっ(大笑)
結局、8月3日の登山日は、晴天でもなく雨でもなく、良い日で、宏くんは「ついて行った方が気が楽」とか言いながら1日を終え、Facebookの更新状況で安全確認。でも夜には「(ケータイの)バッテリーきれたら~」を最後に交信途絶えるし(大爆)
後日再会して、話聞きましたー。
Jobyは登りはじめで高山病で頭痛、持たせた薬で回復。行きは3人がツアーから遅れガイドも大慌て。Jenniferは下山で睡魔に襲われ、でも自力で一気に降りきり、Bambiは疲労せいでもろに高山病にハマってガイドに荷物を持ってもらい、ステッキも借りて下山したそーです。
よく頑張って、帰ってきたね!!!
ガイドのMさん、あなたは3人娘の周りの人間からしたらヒーローです!ありがとうぅぅぅ!
重要なのは、怪我もなく事故もなく、自分で帰ってきたこと。その目標が達成できて良かった。
うちとしては、また元気な顔が見られて、良かった。最高だよ!!!
感想は、「御来光に感動した」っていうのと「もう登山はしない」とのこと(大爆)
それって、日本人、韓国人なら、ここリマッチ決意するターニングポイントになるとこだよォ~~~(大笑)
お鉢巡りは現地で諦めたり、東京に戻ってからも筋肉痛で動けなかったり、イロイロ~ありましたが、コンサートは3日通って、かに道楽も築地のお寿司も行って、東京大満喫していたようです。
「蟹娘ですよ!」と蟹のお面つけて、笑ってました(大爆)
やっぱ、元気だな!元気な人じゃないと、この好奇心は維持しないよね!!!
そんな感じの夏の絵日記。帰港した3人娘のアップしたアルバムは、やっぱり楽しそうで、爆笑につぐものでした。ありがとね♪
という訳で、画像数枚頂いてきました。
多分、全然知らない皆様も、大冒険感じるのではないか?とか思ってたりしますー(大爆)

行動食と週間少年ジャンプ「ONE-PIECE」のチャッピィ。キミも行ったんだねw

登山開始時の3人娘。

仮眠後、ご来光に向かう3人娘。

御来光、キターーー!!

雲海。雲の上歩く気分は、登ったものにしか味わえないね。







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Oswaldo >
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